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■リシャフトをご検討中のお客様へ

ゴルフクラブ数値.comは、リシャフト時に仕上り振動数をお約束する、ただ一つのゴルフ工房です。
徹底的なシャフトの数値分析が可能にした、当店だけの画期的なシステムです。
シャフトご購入時に「振動数調整する」をお選び頂ければ、当店では以下の2点をお約束いたします。

ウッド・ユーティリティーのリシャフトの場合、振動数のご指定方法は、以下のいずれかをお選び下さい。

アイアンセットの場合、基本的には振動数をご指定頂くことはできませんが、当サイトの「シャフト検索」で
公開している振動数データを基に、ご自分のパワーやスピードに合わせたフレックスをお選び頂けます。
(どのフレックスを選ぶかで迷う場合には、お気軽にお問い合わせください。)
当店では、クラブセットの適切な振動数フローを重視しており、振動数フローグラフにおいて番手間の
振動数が決して逆転しないこと(グラフがジグザグにならないこと)をお約束いたします。

シャフトご購入時に「振動数調整しない」をお選び頂いた場合、基本的にチップカットなしでクラブを
お組みいたします。この場合、振動数は保証されません。

以降、適正な振動数フローの重要性について、ご説明いたします。

シャフト硬さを示す数値

シャフト硬さを示す数値には、下記の3種類があります。

1.振動数

シャフトの手元側を固定し、先端側におもりを付けてシャフト振動させ、
1分間にシャフトが何回振動するかを測定したものです。
振動数の数値が大きいほど、シャフトが硬いことを示し、
振動数の数値が小さいほど、シャフトが軟らかいことを示します。

2.センターフレックスの数値

先端側と手元側を固定し、シャフト中央部分を山なりに反らせ、
シャフトが元に戻ろうとする力を測定します。数値はキログラムで表され、
センターフレックスの数値が大きいほど、シャフトが硬いことを示し、
センターフレックスの数値が小さいほど、シャフトが軟らかいことを示します。

3.デフレクション(たわみ)の数値

手元側を固定し、先端におもりをつけ、シャフトが何mm下がったかを測定します。
デフレクションの数値が小さいほど、シャフトが硬いことを示し、
デフレクションの数値が大きいほど、シャフトが軟らかいことを示します。

この3つの数値の中で、プレイヤーがシャフトから感じる硬さ・軟らかさの感覚に、最も近い数値が
振動数であると言われています。

稀に雑誌などで「振動数はシャフトの手元側の硬さを示すものだ」と書かれているのを
目にすることがあります。これは物理学的に完全な誤解です。クラブの振動は波であり、
波のエネルギーはシャフトの手元から先端まで伝搬しますので、振動数はシャフト全体の硬さを示します。

■R/S/Xは当てになりません!

シャフト硬さを示すものとして、誰もが真っ先に思い浮かべるのは、フレックス(R/S/Xなど)ですね。
でも、フレックスは各メーカーの基準が曖昧なので、シャフト硬さを示す絶対的な基準にはなり得ません。
「アスリートモデルのRがアベレージモデルのSよりも硬い」というようなことは、よくあることです。

レディースクラブなみに軟らかい(振動数が小さい)「S」シャフトや、
「X」シャフトなみに硬い(振動数が大きい)「R」シャフトなどが実在します。

シャフトメーカーやゴルフクラブメーカーは、何らかの基準に沿って、シャフトのフレックス(R/S/Xなど)
を決めているのだと思いますが、その基準を明らかにしているメーカーは一社もありません。

■適切な振動数シャフト選ぶ目的

さて、ここでの目的は、ご自分に合った振動数を持つようなシャフトをどうやって選ぶかです。
クラブ一本一本の振動数も大切なのですが、最も大切なことは、下のグラフのように、
振動数の数値がほぼ規則正しくフローするようにクラブセットのシャフトを揃えることです。
(「シャフトを揃える」とは、銘柄を揃えるという意味ではなく、数値を揃えるという意味です。)

ゴルフクラブセットの適正な振動数フローとは

振動数の数値が規則正しくフローしているクラブセットを使っていれば、どのクラブを握ったときも、
同じようなテンポでスイングすることが可能になり、確実にナイスショットの確立が増えます。

また、適正な振動数フローのクラブセットで練習することにより、練習がより効果的となり、
短期間で上達することが可能となるのです。

■不適正な振動数フローのクラブセットとは

上のグラフとは対照的に、下のグラフは不適正な振動数フローのクラブセットの例です。
ウッドの振動数が小さすぎたり、番手間で数値が逆転したりしていて、ドットが不規則にプロットされています。

ゴルフクラブセットの不適正な振動数フローとは

■不適正な振動数フローのクラブセットの弊害

不適正な振動数フローのクラブセットの弊害は、スイングテンポに決定的な悪影響をおよぼすことです。
これを理解するために、スイング中のシャフト振動(しなり)について、ご説明します。

ゴルフクラブのシャフトのしなりと固有振動数の関係とは

ゴルフのスイングにおいて、シャフトはしなります。
シャフトのしなり方が判りやすいように、写真に赤で補助線を入れました。
トップ直前まで真っ直ぐだったシャフトは、切り返しの直後から、左写真のようにしなり始めます。
そして、ダウンスイングの初期の間、シャフトはさらに大きくしなっていきます。

その後、ダウンスイングの中間付近の「リリース」のタイミングを境に、シャフトの「しなり戻り」が始まります。
そして、インパクト直前では右写真のように、切り返し直後にしなった方向とは逆方向にシャフトがしなります。

ゴルフのスイング中のシャフトの「しなり」と「しなり戻り」の挙動は、必ずこうなります。
つまり、トップからインパクトにかけて、ゴルフクラブは一往復の4分の3だけ振動する訳です。
振動数の数値は、シャフトがある一方向にしなって、その反対側にしなり戻るまでの時間の関数です。
従いまして、振動数は、切り返しからインパクトまでのテンポを間接的に示す数値と言えます。

プレイヤーは、シャフトの「しなり」と「しなり戻り」のテンポを敏感に感知しながら、スイングを行ってしまいます
素早くしなり戻るシャフトを振ったときには、素早いテンポのスイングをシャフト強いられ
ゆっくりしなり戻るシャフトを振ったときには、ゆっくりとしたテンポのスイングをシャフト強いられてしまうのです。

さて、ここからが本題です。

振動数が、クラブごとに不規則に変化していると、何が起きるでしょうか?
キャディバック内の異なるクラブを振る度に、不規則な振動数を持つシャフト達は、
不規則に異なるスイングテンポをプレイヤーに強いるのです。
ラウンド中のスイングテンポは不規則な振動数を持つシャフト達によって滅茶苦茶に狂わされ、
結果的にミスショットを量産してしまうのです。

練習場では上手く打てるのに、コースでは上手く打てないという理由の一つは、実はここにあります。
練習場では、同じクラブを連続して打てるので、3〜4球打てば、人間の優れた運動能力により、
そのシャフトのテンポに身体が順応できてしまいます。だから、練習場ではナイスショットが出るのです。
しかし、残念なことに、人間の運動能力は、1回の素振りだけでそのシャフトのテンポに順応できるほど
高くはないのです。コースでは、同じクラブを連続して打つことは稀ですし、本番のショットの前に素振りを
3回も4回もすることも稀です(これをすると同伴プレイヤーに冷たい目で見られますから)。

フルショットをするクラブがキャディバッグの中に12本あったとしたら、
最も大切なことは、その12本の振動数がオーケストラの楽器のように調和していることです。
「6本の振動数は自分のスイングテンポに完璧にマッチしているが、
 残りの6本とは調和していない」という状態よりは、
「12本全て、自分のスイングテンポには完全にマッチしていないが、
 その12本の間では振動数が完璧に調和している」という状態の方が百倍良いです。

練習場でクラブを持ち替えると2〜3球はミスショットが続くという方や、
練習場では上手く打てるのにコースでは上手く打てないという方は、
クラブセットの振動数が不協和音を奏でている可能性が高いです。

■ご自分に合った振動数選び方

ゴルフクラブ数値.comでは、下のチャートのように、シャフト硬さを7つの振動数帯(1:超硬い,
2:かなり硬い,3:やや硬い,4:平均的,5:やや軟らかい,6:かなり軟らかい,7:超軟らかい)
に分類しています。ヘッドスピードによる大まかな目安は以下の通りです。

上記に加えて、スイングテンポが早めの方は、やや大きめの振動数
スイングテンポがゆったりの方は、やや小さめの振動数が合います。

ゴルフクラブセットの適正な振動数フローのグラフ

■シャフト検索について

シャフト検索のページでは、クラブの仕上り振動数を検索条件にしてシャフトを検索できます。

シャフト検索ページのシャフトの硬さ(振動数)選択について

平均的な重量のヘッドとラバーグリップを装着した場合の振動数が、当サイトの7つの振動数
(1.超硬い、2.かなり硬い、3.やや硬い、4.平均的、5.やや軟らかい、6.かなり軟らかい、
7.超軟らかい)のいずれとなるか、によってシャフトを検索することができます。
例えば、「仕上り振動数」=「4.平均的」、というような条件でシャフトを検索することができます。

ゴルフクラブ数値.comでは、シャフトデータをフル活用して分析しに分析し、多くのシャフトについて、
組み立て後の振動数を上記の7つの振動数帯に分類しています。

シャフト振動数のグラフと表の見方

シャフト数値詳細画面では、以下のようなグラフと表を参照することができます。
このグラフと表の見方を以下にご説明いたします。

リシャフト後の振動数と仕上りクラブ長のグラフ

Flexクラブ長振動数(cpm)
S44.0"仕上の場合263 cpm 〜3:やや硬い(S相当)〜
45.0"仕上の場合260 cpm 〜3:やや硬い(S相当)〜
46.0"仕上の場合257 cpm 〜2:かなり硬い(X相当)〜
R44.0"仕上の場合253 cpm 〜4:平均的(R相当)〜
45.0"仕上の場合250 cpm 〜3:やや硬い(S相当)〜
46.0"仕上の場合247 cpm 〜3:やや硬い(S相当)〜
A44.0"仕上の場合243 cpm 〜5:やや軟らかい(A相当)〜
45.0"仕上の場合240 cpm 〜4:平均的(R相当)〜
46.0"仕上の場合237 cpm 〜4:平均的(R相当)〜

同じシャフトを使ってゴルフクラブを組み立てるとしても、クラブ長を何インチで仕上げるかによって、
ゴルフクラブの振動数の分類は異なります。
同じシャフトでも、長く仕上げるほど、振動数の分類としては実質的に硬く仕上ります。

上の表のSフレックスのシャフトを例にとりますと、
44インチ仕上の場合には、振動数が「263 cpm」、振動数の分類が「3:やや硬い(S相当)」、
45インチ仕上の場合には、振動数が「260 cpm」、振動数の分類が「3:やや硬い(S相当)」、
46インチ仕上の場合には、振動数が「257 cpm」、振動数の分類が「2:かなり硬い(X相当)」、
となります。

振動数の数値自体は、長くなるほど小さく(軟らかく)なっているのに、
振動数の分類は、長くなるほど硬くなっているので、
一瞬「あれっ?」っと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

これは、当サイトではチップカットをしないでクラブを組み立てた場合の振動数を掲載しているためです。
「チップカット」とは、シャフトをカットする際に、手元側だけでなく、先端側もカットすることを言います。
チップカットをすることにより、クラブの振動数を若干大きく(硬く)仕上げることができます。

シャフトと言うのは、チップカットをしないでクラブを組み立てた場合、クラブを短く仕上げるほど、
振動数の分類としては、実質的に軟らかく仕上がります。当店では、シャフトのこの性質を利用し、
チップカットをしない場合の振動数を基にお客様にシャフトのフレックスを選択して頂き、
チップカットはシャフトの製造誤差を調整する目的で行います。
この工法を取ることにより、振動数をお客様にお約束することが可能となりました。

シャフト硬さの製造誤差への対応

ゴルフクラブシャフトが工業生産物である以上、どうしても製造誤差が発生します。

スチールシャフトの製造誤差はカーボンシャフトに比べると比較的小さく、純粋な製造誤差としては、
±1%程度の誤差に収まることが多いです。また、同じシャフトを装着したアイアンの番手間で振動数
逆転が起こることは稀です。

カーボンシャフトのクラブの振動数を適正にそろえるのは、実はとても難しいことです。
なぜなら、カーボンシャフトの製造誤差はスチールシャフトに比べると比較的大きく、
純粋な製造誤差だけでも、±3%程度になることもあるからです。
これが何を意味しているかと言うと、適正な振動数フロー(下のグラフの緑の線)になるようにクラブセットを
揃えたつもりでも、製造誤差の影響で赤の線のようになってしまう可能性があるということです。

上のグラフは、振動数の数値を3%ずつ上下にずらして、試しに作成してみたものです。グラフの帯一本は、
おおよそ1フレックスに相当します。同じ「フレックスR」の硬さにそろえたつもりでも、製造誤差の影響により、
「フレックス-A」と「フレックス-S」が半分ずつ混在したようなクラブセットになり得るということです。

上のジグザグのグラフは、例えば当サイトの市販クラブの数値データを駆使して、完璧に振動数を揃えた
つもりでも、製造誤差だけで、このぐらいずれてしまうということを意味しています。
現実的には、もっと大きくずれていることも多々あります。当店で数値を測定したお客様の実例では、
ドライバー(Sフレックス)は「1:超硬い」、フェアウェイウッド・ユーティリティー(Rフレックス)は「7:超軟らかい」、
アイアンセット(スチールシャフトRフレックス)は「4:平均的」という例もありました。
このようなクラブセットでコンスタントなプレイが出来る訳がありません。

シャフトをご購入して頂く際に「振動数調整する」をお選び頂いた場合、当店では、チップカットの長さの調整およびホーゼル内に挿すシャフトの長さの調整により、以下の2点をお約束いたします。

■ヘッド形状によっても振動数は異なります

ご友人のクラブや試打したクラブの感触が非常に良かったので、同じモデル同じフレックスのシャフト
リシャフトしてみたけれども、どうも感触が違う、というご経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

同じモデル同じフレックスのシャフトを挿しても、製造誤差に加えて、ヘッド形状によっても振動数は異なって
しまいます。振動数は、ネックの長さとホーゼル(シャフトを差し込む部分の穴)の深さの影響を受けます。
ネックが長いほど、またホーゼルが深いほど、振動数の数値は大きくなり、
ネックが短いほど、またホーゼルが浅いほど、振動数の数値は小さくなります。
ネックの長さまたはホーゼルの深さが1インチ(25.4mm)異なると、振動数は7〜8cpm異なります。

下の写真のようにネックの長さ大きく異なっていると、同じシャフトでも振動数はには差が出てしまうんです。
まったく同じシャフトなのに、振り心地は場合によっては1フレックス分ぐらい異なってしまうんですよね。

当店では、ヘッド形状により振動数が大きくなることが予想される場合には、お客様がお選びになった
フレックスよりも1フレックス軟らかいシャフトをご提案する場合もあります。

ネックが長くとホーゼルが深いヘッドは振動数が大きくなるネックが短くホーゼルが浅いヘッドは振動数が小さくなる

■その他、振動数が影響をうける事象

振動数は、ヘッド重量、グリップの種類などによって、若干変化します。また、アイアンの場合、メーカーに
よっては、「番手ずらし」と呼ばれる工法(4番アイアン用のシャフトを5番アイアンのヘッドに装着するという
ような工法)を取っているケースがあり、この場合は振動数が5cpm程度(約半フレックス)小さくなります。

■ゴルフクラブ数値.comのソリューション

ゴルフクラブ数値.com は、以下の3点を熟考いたしました。
1.ゴルフクラブ業界における「フレックス」の基準の不統一
2.カーボンシャフトの硬さの製造誤差
3.ゴルフクラブセットにおける振動数フローの重要性
この結果、ソリューションは一つしかないという結論に達しました。
それは振動数を調整して、適正な振動数フローのクラブセットを組み立てることです。

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