重心角

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ゴルフクラブヘッドの重心角とは

ゴルフクラブヘッドの重心角とは、下の写真のように、ゴルフクラブのシャフト部分を机の上などにおいた時に、フェース面と垂線とのなす角度のことです。重心角は、球の捕まりを大きく左右する数値です。重心角と重心距離の2つは、ヘッドの球の捕まりを左右する数値の中では最重要項目です。

重心角とは

                    
                    
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重心角の測定方法

重心角測定機

重心角を測定するには、「重心角測定器」と呼ばれる機械を使います。ゴルフクラブのシャフト部分を机の上などにおいた時の写真をデジカメで撮影し、パソコン上で垂直面との角度を測る方法もあります。

球の捕まりを大きく左右する

重心角は、球の捕まりを大きく左右する数値です。重心角が大きいほど球の捕まりが良く、重心角が小さいほど球の捕まりが悪くなります。

ゴルフのダウンスイングにおいて、クラブヘッドはネック軸を中心にして、オープンな状態からクローズな状態にターンしていきます。フェースローテーションとも言います。ヘッドが反時計回りにターンするということです。ハーフウェイダウン(ダウンスウィングでシャフトが水平になるタイミング)からインパクトにかけて、フェースは約90°ターンする必要があります。

ヘッドの重心はシャフトの延長線上に来ようとするので、重心角が大きいほど、ヘッドには左にターンしようとする力が強く働きます。重心角が10°のクラブと重心角が30°のクラブがあったとします。重心角が10°のクラブは10°の分だけ、ヘッドが勝手に左にターンします。残りの80°をプレイヤーが自力でターンさせるということになります。重心角が30°のクラブは30°の分はヘッドが勝手に左にターンしてくれます。プレイヤーが自力でターンさせないといけない角度は残りの60°で済みます。

  

市販ゴルフクラブの重心角の平均値

市販ゴルフクラブの重心角の平均値は、以下の通りです。

  • 2010年~2012年に市販された主なドライバー271モデルの平均値・・・21.8度
  • 2007年~2009年に市販された主な3番ウッド83モデルの平均値・・・21度
  • 2007年~2009年に市販された主なユーティリティー56モデルの平均値・・・17度
  • 2010年~2012年に市販された主な5番アイアン251モデルの平均値・・・11.8度

   

                    
                    
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重心角と重心距離

ヘッドの球の捕まりを大きく左右するのは、重心角と重心距離の2つの数値です。この2つの数値の組み合わせにより、ヘッドを以下のように4タイプに分類できます。

重心距離と重心角

Type1:スライサー専用

重心角が大きく、重心距離が短いため、極めて球の捕まりが良く、フッカーが持つと大変なことになりますが、スライサーには恩恵をもたらすことでしょう。別の言い方をしますと「左にミスし易いヘッド」とも言えます。特定のクラブだけが左に引っかけ易いという場合には、そのクラブのヘッドがこのType1であるという可能性もありますね。

Type2:初中級者用

重心角が大きく、重心距離が長いため、球の捕まりは平均的です。重心距離が長いということは、ヘッドが大きめだということですから、スイートエリアも大きめで、初中級者にとって優しいタイプであると言えます。重心距離が長いヘッドを選ぶ場合には必ず重心角も大きいものを選びましょう。そうしないとType4に分類される球の捕まりの悪いヘッドになってしまい、スライスを誘発します。

                    
                    
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Type3:中上級者用

重心角が小さく、重心距離が短いため、球の捕まりは平均的です。重心距離が短いということは、ヘッドが小さめということですから、スイートエリアも小さめです。小さなスイートエリアでも正確に打つ技術があり、ラフからの打ち易さなども考慮した、中上級者向けであると言えます。

                    
                    
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Type4:フッカー専用

重心角が小さく、重心距離が長いため、極めて球の捕まりが悪く、スライサーが持つと大変なことになりますが、フッカーには恩恵をもたらすことでしょう。別の良い方をしますと「右にミスし易いヘッド」とも言えます。このタイプのヘッドはドライバーで結構あります。ドライバーだけスライスするという場合には、もしかしたらヘッドのせいかもしれませんね。

ウッドの重心角

ドライバーはスライスし、FWはスライスしない理由

多くのプレイヤーがドライバーのスライスに悩まされています。しかし、飛距離が重要でない短いパー4ホールなどで、フェアウェイウッドでティーショットした場合、大きなスライスは滅多に出ません。フェアウェイウッドがスライスしないのは理由があります。下表を見てください。

重心距離と重心角の平均値

 まず重心距離にご注目ください。ドライバーが39.2度でフェアウェイウッドが33度です。重心距離的にはフェアウェイウッドの方が格段に球の捕まりが良いです。次に重心角にご注目ください。フェアウェイウッドは重心距離が短いにもかかわらず、重心角がドライバーとほぼ同じだけあるのです。つまり、フェアウェイウッドはドライバーに比べて格段に球の捕まりが良いと言うことです。だからフェアウェイウッドはスライスしないんです。

もしドライバーとフェアウェイウッドの球の捕まりを揃えたい場合には、ドライバーの重心角はなるべく大きく(また重心距離はなるべく短く)、フェアウェイウッドの重心角はなるべく小さく(また重心距離はなるべく長く)するのが良いでしょう。

                    
                    
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アイアンの重心角

ショートアイアンは引っかけ易く、ロングアイアンはスライスし易い理由

アイアンの重心角一般的に、ショートアイアンは引っかけ易く、ロングアイアンはスライスし易いです。その理由は重心角にあります。

写真のように、ショートアイアンは重心角が大きく、ロングアイアンは重心角が小さくなっています。重心角が大きいショートアイアンは、球の捕まりが良いため、引っかけ易く、重心角が小さいロングアイアンは、球の捕まりが悪いため、スライスし易いのです。

「ロングアイアンは難しい」とよく言われます。ほとんどの人は、その理由は「ロフト角が小さいから」だと考えていると思いますが、それだけではないのです。重心角が小さいことも、ロングアイアンが難しい理由の一つです。

  

球の捕まりの詳細について

球の捕まりに関しては、捕まり指数のページも併せてご参照ください。

  

実際のゴルフクラブの数値

実際のゴルフクラブの数値を数値ページでご参照ください。

         

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